Sとの初旅行はお近くの”小樽”〰その二〰

彼氏のYです、こんにちは(*^_^*)。

先日、Sとの初旅行に行ってまいりました。舞台は札幌の隣町”小樽”。充実した初日の昼間が終わり、僕のお楽しみタイム”夜”へとふたりで向かうのでした。
※前回のお話はこちら。
Sとの初旅行はお近くの”小樽”〰その一〰


ホテルで少しだけ休憩をはさんだ僕とS。さて、良い時間だ、時計の針は17時半を指している。ただ、まだお酒の気分じゃない僕。ここは珈琲の一杯でも口にしてゆっくりするか。

ということで、僕とSは近くでまだやっているカフェをグーグルマップにて検索(←小樽のカフェは閉店時間が早い・・・18時閉店のカフェがいちばん多い印象)。ちょっと歩いたところにカフェを発見。そこを目指していざ出発。

歩いて10分経ったでしょうか。やっと見つけたカフェ。でも、外から店内を見た感じ・・・

 

僕:「営業中?なんか友達同士でワイワイしてるように見える・・・」
S:「ね・・・やめよっか」

『お初のお店が内輪ノリっぽく見えると入るのシンドイ説』を強めに提唱している僕とS。その説を証明するかのような店内に、僕とSはこのカフェをスルーしてあてのないカフェ探しの旅をする道を選びました。

この近くのカフェはあるのか。
グーグルマップは見尽くした。なかったらなかったでその場で考えよ。
そのくらいの気持ちで歩を進め始めました。

この日の僕たちはなにか”持ってました”。ほどなくして、レトロな喫茶店と巡り合ったのです。その名も「館ブランシェ」。1936年創業のスーパー老舗。僕とSはこういったレトロ系喫茶が大好きです。おしゃれなカフェも好きなんですけど、歴史を感じる系のつくりがどうにもこうにも心をくすぐる。

お店に入るとよくあるケーキ屋さん。でも、お店の奥に喫茶スペースがあるとのことだったのでケーキも一緒にいただくこととしました。


↑Sは少し迷った末にモンブランをオーダー。その時、「館モンブランでよろしいですか?」と店員さんから聞かれました。Sが選んだのは別のモンブラン。館モンブランってのはきっとこのお店の名物的なケーキなのでしょう、だってお店の名前入ってるし。

 

僕:「じゃあ僕はこの館モンブランをお願いします(*’▽’)」

 

おすすめはとりあえずいただく。これが僕の基本的人生スタイル。ホットコーヒーと共に美味しい時間を過ごしました。にしても、館モンブランはチョコケーキみたいだったな、モンブランにもさまざまな形と味があるんですね、ためになったねー。

モンブランを堪能した僕とSは、いざ夜の街へと繰り出すのでした。目的の場所はあったんですけど、その前にまだ行ってない「小樽倉庫No.1」へ行くことにしました。ビールの聖地、ちょっと覗いたら目的の場所へと向かおう・・・


↑のはずでしたが、ま、誘惑に見事敗れた僕はビールと戯れる道を選びました。小樽ビールを樽生でいただける貴重な機会。Sはたまに飲むリンゴジュース、余市ver.。

ウッディな店内が魅力的。まるで海外のバーを思わせるつくり。ここで腰据えて飲みたい衝動に駆られる僕。いや、ダメだ、目指す場所があるんだろ?ここで甘えちゃダメ、向かおう、目的の場所へ。

誘惑に負けた後、誘惑に勝った僕は2杯ほどビールを嗜み、Sとともにお店をあとにしました。

さて、僕がいちばん興味があった場所、そこが「小樽屋台村”レンガ横丁”」。僕のお店に来てくださっているお客様がよく行っているとの話を聞き、ここで夜を過ごそうかなと。席数7席前後のお店が連なる横丁。ラーメンあり、焼き鳥あり、居酒屋あり、これはハシゴ酒できちゃう魅惑の横丁だ。

どこにしようかな・・・。

ここでまた問題が発生します。そうです、僕とSは『お初のお店が内輪ノリっぽく見えると入るのシンドイ説』を提唱している部族です。そして、どこのお店も常連様と思われるお客様同士が仲良さそうに話している・・・。その間を陣取って飲むべきか・・・。Sはけっこうシンドイんじゃないだろうか・・・(←Sはお酒飲めないからなおさら・・・)。

結果、退散。
近くのもうちょい広めの居酒屋さんを目指すことにしました。

さて、どこへ行こう。ここでグーグルマップ様を降臨する僕。あった、近くによさげな居酒屋さんを。ここへ向かおうそうしよう、もう迷わないよ、ここに行くんだ、ここでハイボールを飲むんだ。

歩いて数分、路地の中にポツンと光るお店がひとつ。「い酒やてくてく」。入った瞬間からう予感しました、「ここ、絶対当たりだ!!」と(←長年、飲み歩いてきた僕には精密な直感が搭載されているのです)。


↑とりあえず仕切り直しのビールを僕は、いつものウーロン茶をSがオーダー。そこから怒涛のオーダーラッシュを見せます。まずは「あん肝ポン酢」。これは僕が大好きなおつまみ。ちなみにSは初体験。感想は・・・

 

 

S:「うーん、もういい・・・」

 

 

20代前半にはきつかったみたいです。そのうち好きになるかもね、僕も20代の頃はあん肝なんて食べたことさえなかったし。


↑にしてもですね、このとろサーモン刺しがめちゃくちゃ美味しかったのですよ。無類のサーモン好きバーテンダーの僕が言ってるんです、とろけるとはまさにこのこと。Sも「美味しい!!」と感嘆の声をあげました。


↑Sにはザンギが必要なのです。どこへ行ってもザンギ、唐揚げ。パブへ行ってもザンギ、唐揚げ。焼き肉屋へ行ってもザンギ、唐揚げ。レギュラーメニュー。あ、フライドポテトも本当は必要なのですが、細いタイプしかSの検問を通過することができないため、この夜はおやすみ。

飲み尽くしてたせいで写真はないんですけど、エビフライ食べ、鶏串食べ、酒盗クリームチーズ食べ、あとは・・・なんか食べました笑。ケーキ食べた後とは思えない食欲よ、今日はカロリーを愛でよう。


↑帰り、店員さんの優しさをいただき、記念撮影をしていただきました。これが僕とSの初2ショット。店員さん、親切にお声掛けしてくださったあなたのことは生涯忘れないことでしょう、ありがとうございました。絶対また行きます。

札幌ならこのままもう一軒となる僕ですが、ホテルへの帰り道に飲み屋はありませんのでローソン寄って部屋へ戻った僕とS(←厳密に言えば、チェーンの居酒屋さんはあったんですけど、居酒屋のハシゴは気分じゃなかったので・・・)。少しだけ動画を観てから僕は温泉へ。Sはゆっくりお部屋でシャワー。夜を締めたのでした。

続く。
Sとの初旅行はお近くの”小樽”〰エンディング〰

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